●私と田沢湖

約３０年も前のことである。

仲間と二度目の渓流釣りに誘われ、東京からおんぼろライトバンで出かけ、後部座席で酒を飲み爆睡・・・鳥のさえずりで目覚めた場所が朝靄で見通しの悪いある湖畔であった。ふと腕時計に目をやると午前５時、車中で仮眠している仲間を置いて車外に出ると、湖畔の夏の冷気が、まだ酒が残っている全身をつつんだ。思わず身震いして尿意をもよおし、その冷気の中に放尿した。

その湖が私と田沢湖のはじめての出合いであった。それから田沢湖は私の恋人となった。

今でこそ有名な田沢湖温泉郷の「鶴の湯」は、当時は秘境中の秘境で、予約なしで宿泊可能であった。今では土日の予約は半年前から・・・

しかし今なおI Love田沢湖である。

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朝靄が次第に消え、湖の対岸に山並みのシルエットが浮かび、それが鏡の湖面に映し出され光景は、温泉旅館でいつも深酒をして朝食を前に迎え酒だといってまた酒を飲んでる私にとって、想像を絶する光景であった。　その湖の名は田沢湖といった。

その時点で田沢湖は私の永久の恋人のとなったのである。

私の田沢湖写真集　　滝の詩

●田沢湖は私の夏のふるさと　（田沢湖町のホームページ）

田沢湖に魅せられた私は、夏になると 田沢湖を年参？（日参）し、田沢湖が渓流釣りの拠点でもあり、東北観光の拠点にもなっている。長年田沢湖に年参していると、スーパ・飲食店・渓流釣りのえさミミズまで、町のすみからすみまで知ることになる。最低１泊〜３０日間、もっぱらテントでキャンプである。ちなみに町営キャンプ場での３０日間は新記録であるとのこと。田沢湖で一番安くて清潔なキャンプ場は(0187-43-2990)町営のキャンプ場である。（キャンプ場）

●田沢湖周辺の渓流

天然岩魚を求めて３０年、地元の人よりも田沢湖周辺の渓流には熟知している。興味のある方はここをクリックしてください。

●気軽に温泉

田沢湖町役場町民浴場のご紹介

●東風の湯

●住所：仙北郡田沢湖町　

　生保内武蔵野 111-8

●電話：0187-43-2133

●町営キャンプ場から車

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