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�A矢木沢AREA全体図　�C利根川源流AREA　矢木沢の地図　　矢木沢ダムボート係留可能な地点

３５年前筆者の体験である。勿論高速道路の無い時代、ワゴン車にゴムボートと船外機を積んで矢木沢ダム下図■に向かった。 当時矢木沢ダムに向かう林道（勿論当時は砂利道で悪路）は、夜間通行禁止の表示、車内で仮眠しているとその横を複数台の車が通過して行った。 勿論夜間通行禁止を無視しての走行である。午前６時が通行可能時間なのでさっそく林道を上っていった。林道は■の地点で行き止まり、７台あまりの車が停車していた。その車の先には立派のプラスチックボートがあり、湖面が明るくなるのを待って一斉上流へと向かって行った。

私の持参したゴムボートは、空気挿入まで３０分は必要とした。

私はゴムボートを用意する気力も失せてその光景を唖然たる思いで見つめていた。ボートの主(あるじ)の目的は勿論岩魚である。私は、下流の宝川温泉につかりヤケ酒を飲んで帰宅した。現在も矢木沢ダム周辺は林道がない。わずかにダムサイド（右岸）よりの林道が利根川 源流に向かってあるが、途中に切れている。切れた地点での延長で人の踏み後道が続いていると思われるがその憶測も定かでない。矢木沢ダムの源流は、文字道理ボートでしか入渓出来ない深山幽谷の地だと言っても過言ではない。

参考 ：矢木沢ダムのボート規制　

矢木沢の地図

入渓情報

林道は堰堤の上で切れている。

切れている地点以降は人の踏み後道があると推察される。

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矢木沢ダムボート係留可能な地点

入渓情報

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