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秋田県 馬場目川水系の岩魚と山女魚の釣れる渓流 |
馬場目川全域 (各沢への入渓口はここ) |
入渓情報 |
小阿仁川本流の萩形ダム上流、萩形沢及び小阿仁川源流の大旭又沢と馬場目川源流とは、馬場目岳(1.037b)の稜線で区切られている。 馬場目川と小阿仁川との林道は、左図白内沢と萩形ダムへ通じている林道がある。詳しくはここ。
左図のように馬場目川源流域を構成する沢は「白内沢」「阿仁又沢と大倉又沢」そして「北ノ又沢」と「光又沢」となってる。 馬場目川と小阿仁川の相違は、馬場目川は八郎潟から日本海に、小阿仁川は阿仁川を経て米代川に合流して能代市で日本海へと流れている。
馬場目川の源流域とはいっても各沢を林道が走り、竿は出しやすい。 その上林道が走っている割には魚影が濃い。
しかし難点がある。 熊と蛭である。 |
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馬場目川の最初の沢である。下流域は山女魚である。下図白内沢の文字のあたりからが岩魚である。この白内沢の林道から萩形ダムに通じている。入渓者は多い。お勧めは朝一がお勧め。 (このPageのTOPに戻る) |
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両沢とも竿を振るのも通らずの心配もない。林道が走り問題かない沢であるが、秋田市から早朝だと一時間の距離である。入渓も多いので朝一がお勧め。 (このPageのTOPに戻る) |
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北ノ又沢へ4人で入渓、下流部で竿を出し、20p強の岩魚を4本ビクに入れ、二人のペアをやり過ごすため林道に出て上流に向かって歩いているとき、ふと前を歩いていた相棒の首筋を見ると、 二p前後のこぶの固まりのようなものが出来ていたのを発見、よくよく見ると、山蛭が血を吸っていて、蛭の胴体が血でふくれあがり円形状になっていたのである。しかも二カ所!!あわてて蛭を首筋から引き離そうとするがなかなか首筋からとれない、そこで火のついている煙草を蛭に押し当てるとようやく離れたが、蛭が吸った傷口からは血が噴き出してなかなかとまらなかった。山蛭は木の葉等にとまっていて、動物の体温等に反応して落下してくるらしい。 蛭に噛まれたときもその後も痛みは感じられない。そして血で腹一杯になると自然に離れるらしい。蛭に首筋を吸われたその相棒は、北の又沢へは二度と同行しなかった。山蛭騒ぎが収まったその直後、地元の鉄砲を持った人が私達の行く手に現れ「人を襲った手負いの熊が渓流沿いにいる。危険だから山を下るように」との話。 山蛭に熊騒動で大変な目にあった北ノ又沢であった。 |
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萩形ダムから馬場目川水系の白内沢まで林道が通じている。普通車なら通行可能。最初小阿仁川に入渓時には 萩形ダム入口の国道285号線に戻り馬場目川入渓した。地図確認を怠ったために、時間をかけて迂回することになった。ちなみに市販の道路地図(1/100.000)には記載されていない。 |
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白内沢入口 大倉沢・阿仁又沢入口 大倉又沢・北ノ又沢入口 (このPageのTOPに戻る) | |
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