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宮城県蔵王松川の岩魚と山女魚が釣れる渓流のご紹介 |
入渓情報 |
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白石川水系松川の岩魚とヤマメ生息する渓流 |
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白石川の支流松川、下流域の名称は松川であるが、その上流域は左図でご覧のように 1・秋山沢 2・澄川 3・濁川 と言う三本の支流に分岐している。 左図上部の4・前川は別のPAGEで紹介するが、いずれにしてもこの三本の支流は、蔵王連峰の山々が源流である。そしてその源流は入り込めない深山幽谷と世界となっている。 |
入渓情報 |
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蔵王入り口は遠刈田温泉である。 遠刈田温泉へは東北道白石ICで下りて県道12号線ルート(15Km25分)と国道457号線(20Km30分) の二通りのコースがある。 1・秋山沢● 2・澄川 3・濁川 に行くには県道12号線、秋山沢@のに行くには国道457号線がいい。
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秋山沢の岩魚とヤマメ(1/50.000)全体図 |
入渓情報 |
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新地東裏山の記載があるすぐ上の沢が秋山沢の本流である。 本流の@の地点の堰堤ダムから点線の発電所取水パイプラインがあり、堰堤ダム下流域の水量が心配される。途中一カ所りの堰堤があるが幅広い広葉樹林の中を流れている。 又、合流地点のすぐ上流に分かれている枝沢も、小渓らがも対象と見たい。 |
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入渓情報 |
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左図赤字で記載してあるが、この秋山沢の本流は堰が階段状になっいて渓流魚の遡上は皆無。地図ロゴをclickして確認していただきたい。この様な沢も記載することによって駄目な沢として知ることが大切な情報である。 |
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入渓情報 |
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上図@の地点から本流と分岐しているこの支流は、本流に比較して堰堤も堰も皆無である。 分岐地点より途中集落の点在が見られ、遠刈田温泉の文字も記載されてはいるが、温泉街のメインストリートでは無い。 温泉街は、左図@の地点より上の松川の本流を渡っての地点であ。 したがって安心して竿が出せるし、この支流には心配される温泉湯の排水もない。 駄目な本流と比較して、唯一の竿を出せる小渓と見ていいだろう。 |
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上図の続きの源流である。 |
入渓情報 |
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Aの位置 の入渓路は下図である。
この沢も名称不詳である。白石川周辺の渓流は名称不詳の渓流が多い。 地図の案内に苦労する。
A地点から下図の源流まで、この沢は枝沢も含めて堰堤が一カ所も無い。 唯一左図上方の沢に滝が一カ所ある程度である。
この左図のU字型の道路を見ると、別荘を挟んで沢が走っているらしい。
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入渓情報 |
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秋山沢の本流に架かる橋を渡って左図三叉路を左折。 |
入渓情報 |
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Aの数字が記載してある下流域は松川の本流である。
A地点で松川は濁川と澄川に分岐している。
その澄川の詳細地図はここ
濁川の全体地図はここ |
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上図の続きが左図であるが、EFIと澄川の流域は両サイド等高線が密集していて、深い渓谷を形作っている。 下図に詳細地図を掲載しているが、人を寄せ付けない厳し自然である。 |
入渓情報 |
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左図のこの地図は、電子ポータルサイトの地図であるが、INTERNETで見ると、上図のように地図は横方向に表示される。 しかしこの澄川と濁川の1/25.000の地図は、その横方向に表示される地図を、90度左回転にして切り抜き掲載している。 地図を眺めるのに便利で一気通貫に表示してある。 方向性を考慮してご覧頂きたい。
この澄川への入渓は、下降地点が問題である。 中流域は深い渓谷の形をなし林道もないので入渓は不可。 左図大堰堤に409の数字の記載がある地点から林道が堰堤に向かって走っている。 その林道の止まりからは、地図を見ると下降出来ると思うが、その上流約1.1Kmの先に堰堤ダムが遡行を遮る。 地図で眺めると、このダムを高巻くよりも、車両通行可能な林道の行き止まりで、堰堤ダムの工事林道の廃道、もしくは堰堤ダムの上への下降口を探して下降した方が良さそうである。 探す方法は日中明るいうちにじっくりと探すか、下降口が見つからなければ、地元の人に聞いてみるのが良い。 そして下降地点を確認して、翌朝朝一で入渓することが出来ればバッチリである。
途中の渓相は、地図を見るかぎり川幅は広く、高低差も無く、問題なく竿を振れる渓流とみて良さそうである。
堰堤ダムより下降して左図不動滝までの距離は約3.0Km。 朝一下降の日帰りでは充分な距離である。 直面する「不動滝」は、蔵王屈指の名物滝で、落差54m幅16mの名瀑である。 県道12号線にある「滝見台」からも見ることが出来るが、是非下からもシャッターを押した写真を見てみたいものである。
不動滝の上流域には、この地図を見る限り入渓する方法が無い。この滝上もも深い渓谷の様相をていしているが、渓相は高低差もなく是非入渓したいものである。
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左図県道12号線(蔵王エコーライン)より澄川本流への林道(車両通行不可)がある。 その林道を下って名称不詳の滝上澄川本流を渡って進むと林道の十字路直進する。 澄川下流域の枝沢にある 「白龍の滝」の滝上につながり、さらに下ると、澄川下流にある「野鳥の森」へとつながっている。 県道−白龍の滝=4.7Km 白龍の滝−野鳥の森=2.7Km である。
この林道(山岳道)の距離は 又その十字路の右折で「蔵王山岳山小屋」を経て「後鳥帽子岳(1681)」えと続いている。
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入渓情報 |
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澄川紹介の冒頭で記載しているが、又この濁川もCの堰堤ダムの下流域は堰堤が連続していて、竿を出せる渓相ではない。 用件のみで失礼しCの地点に進むに遠刈田温泉から国道457号線で青根温泉方向へ進む。
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この濁川も、澄川と同じく左図1/50.000では、川の両サイドには等高線が密集して深い渓谷を形作ってはいるものの、上流「峩々温泉」からは右岸には遊歩道がある。 釣りにとっては良い方向ではないが馬鹿長て竿は出せる。 |
入渓情報 |
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上図Cの位置から左に90度回転させて一気通貫でこの地図を表示している。 地図の方向性をさの点を考慮してご覧頂きたい。
左図川沿いに記載されている少し長い点線は、境界線の表示である。650の数字が記載されている線と比較してご覧頂きたい。 この数字の側に記載してある直線の点線が道幅1.5メートル以下の道である。 したがって堰堤ダムの上に下降して入渓するには、国道457号線で青根温泉の経て、左図林道にしたがって入渓する。
堰堤ダムの上流域は、ご覧のように川幅は広く竿の長さ長尺でよさそうな感じである。
入渓した後は、問題の無い渓相の濁川が続く。 県道12号線蔵王エコーラインよりの道が峩々温泉まで延びている。 その道の峩々温泉手前の橋まで堰堤ダムからの距離は約4.0Km。 この4Kmは、朝一入渓でじっくり丹念に探れば、午前10時頃までは竿を振れる。
左図でご覧のように、峩々温泉地点以遠の渓相は、堰の連続で階段状になっている。 国土地理院の地図では、堰と堰堤は同じ記載であり、正式な記載では、堰堤とは記述していない。 すべてダムと堰の記載である。 常識的に考えて、これだけ堰堤は無いと考えると、当然高さ1m〜3m前後の堰である。 本流には橋が架かり、途中までは車両通行可の林道が、源流近くまで続いている。途中枝沢に「三途の川」と言う地獄に渡る川があるが、等高線の様子から、竿は出せない階段上の急斜面になっている。
堰の連続の川には、魚が生息しないと言う訳では無いが、魚道が作られていない堰は、魚が移動出来ないため、生息は難しい。
何事も体験である。 飛び飛びでもよいから、堰の落ち込みに竿を入れて見てはいかがですか?
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