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岩魚と山女魚が釣れるHome Page

秋田県 玉川水系の岩魚と山女魚の釣れる渓流

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■石黒沢流域　石黒沢と柳沢の岩魚　　渋黒沢と掬沢の岩魚　

石黒沢

石黒沢は国道３４１号線に沿って流れる渋黒沢川の支流である。渋黒沢川の本流は上流に 玉川温泉があって、その温泉水が大量に流出すため魚類は生息しない。

渋黒沢川に合流している場所に国道３４１号線の橋があり、橋のたもとに広い空き地があ り駐車の問題はなく、入渓は橋のたもとから簡単できる。かなり川幅が広く平坦で歩行は 楽である。国道沿いから堰堤が見えるが、その堰堤を越した時点で竿が出せる。

本来であれば、堰堤の溜まりで期待できるが、本流の渋黒沢川に生息する岩魚がなく、堰 堤と本流の合流点までは距離が短いために遡上の岩魚は望めない。

したがって本格的な釣り場は堰堤を超してからとなる。交合に釣り上がれば二三人の入渓 は可能である。入渓者が多く好条件がなければ成果はあまり期待できない。しかし上流３ 時間ほどで４メートル程度の小滝、その上流に枝沢の合流点、そのあたりからは目印の変 化もあり期待できる。１日行程の沢である。沢の状態は現流域を除けばあまり高低差はな いが林道がないので、帰路増水でもすれば危険で天候には要注意である。 しかしこの沢の岩魚は漁体が美しく、田沢湖近郊の岩魚では一番美しい。

柳　沢

小沢で一人しか入渓できない。午後２時頃の入渓だったので、手前の○印までしか行ってないが、

地図で見ると二カ所の急場をやり過ごすと平坦の沢のようだ。岩魚が生息しているか否かは足を踏

み入れてみないとわからないが、この２万５千分の１の地図を見ると是非早朝より入渓してみたい

誘惑を感じる。挑戦してみたい渓の一つである。

石黒沢と柳沢