渋黒沢と椈沢の岩魚
入渓情報
掬沢の岩魚
国道３４１号より林道がある
が、私が訪れた１０年前は林道が荒れた状態で乗用車では通行不能状態であった。仕方なく手前本流に合流する手前で入渓したが、当時はかなりの藪沢で苦労した。あたりがなく途中沢をとばして林道が沢と隣接する時点で入渓したが当たりが無く堰堤に遭遇した。堰堤の溜まりで３本ほど上げたが、午後からの入渓で時間が無く堰堤から引き返した。
堰堤又は滝に遭遇して苦労して巻いて上に出ても、そこが魚止めとなっており岩魚の生息が確認できない渓もある。苦しみは徒労に終わることが多いが、苦労して巻いて竿を出した途端、瞬時に当たりがあった感覚は、渓流を体感したことのない人には理解できない感激であろう。堰堤と滝には、渓流人にとってそういた魅力を秘めている。
渋黒沢の岩魚
渋黒沢の上流域には玉川温泉の豊富な温泉の湯量が２４時間流出する。温泉の中和剤の施設が上流にはあるというものの、渋黒沢本流には魚類は生息しない。
■玉川温泉オリジナルサイトより引用
玉川温泉は、焼山山麓に位置し、「１ケ所からの湧出量（約９，０００㍑）」と「強酸性（ ＰＨ１．０５）の温泉水」という点では日本一を誇ります。また、多方面にわたる効能から「療養・癒しの温泉」として全国の皆様にご愛顧いただいておりますので、是非一度効能溢れる癒しの温泉をお試し下さい。