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秋田県 玉川水系の岩魚と山女魚の釣れる渓流

 ■玉川TOP全体図     ■玉川本流     石黒沢流域  ■玉川源流  ■小和瀬川流域  

玉川本流  小沢・尻高沢・小野草沢の岩魚  先達川周辺の岩魚  湯淵沢と川崎沢の岩魚   戸瀬ノ滝の沢・戸瀬ノ沼ノ沢岩魚  

          横部沢・湯ノ沢・美女沢の岩魚   岩ノ目沢の岩魚  

湯淵沢と川崎沢の岩魚とヤマメ

湯沢の記憶

それは玉川ダム工事がはじまって間もなくのことであった。道路工事がはじまりまだ玉川本流沿いに国道341号線が通行可能な初期であった。

下図は、ダム工事初期の私が湯淵沢に入渓したときのイーメージである。湯淵沢と川崎沢が合流して玉川本流に注ぐ手前で水の流れを変えるための河川工事をしていた。

この河川工事している側の林道を通り川崎沢の合流時点から一人で入渓した。

当たりは全くゼロ!ゼロ!ゼロ!頭にくるほどゼロ!川幅は広く、渓相も良く、まして小和瀬川のすぐ側である。岩魚が生息していないはずはないと信じていた。

地図の示す大堰堤に到達した。堰堤の下の落ち込みは岩魚がいる水流の顔をもっていた。しかしゼロ!であった。

仲間が私を迎えにくる約束の時刻は午前11時、堰堤越えする気力も萎えて踏み後の道を下り1時間、工事中の河川工事で流れが人工的に変えられた工事現場へたどり着いた。

喉の渇きを覚えリユックから缶ビールを出して腰を下ろし、喉を潤しながら、人工的に川の流れを変えられた水面を太陽の下で眺めていた。

迎えが来るまで時間はある。腰を下ろしながら缶ビールを片手に、遊び半分で竿を出した。目印の動き突然停止した。

根がかりだと思って竿を上げた。大物岩魚の感触であった。片手で持っていた缶ビールを放り投げて竿を立てて獲物をたもに入れた。その獲物は尺を超えていた。

工事で川の流れを人工的に変えた川である。尺前後の大物を10本上げたが、一抹の寂しさを感じる。

その後湯淵沢には入っていない。堰堤と中の滝間、中の滝と二天ノ滝間、二天ノ滝の以降、私が入渓していない田沢湖周辺の唯一の大きな沢である。

■川崎沢

ダム完成後堰堤が出来ている。立派な林道が走っているが地図で見ると下降口を捜すのはかなり厳しくなっている。ダム完成以前は湯淵沢合流点かなら難なく入渓可能であった。

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