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下前川入口

県道1号線より清水ケ野集落の三叉路か神社のある三叉路を目安に入る。

下前川下流域

下図堰堤ダム下流域は対象外、釣り場としてはダム以降の上流域であるが、地図でご覧のように竿は振りやすい。しかしダム以降の流域ではしばらくは山女魚であった。岩魚は下図以降になる。

下前川上流域

入渓情報

左図枝沢の出合いからは岩魚になった。入渓したのは午前10時頃、朝一での入渓ではなく朝二の入渓である。
川幅は三bから四bほどでブッシュもなく釣りやすい。
左図滝に出合ったのが2時頃であったと記憶している。現在Home Pageを書くと当時からわかっていたらちゃんとした記録を残していたものの、当時はシャッターを押してリバーサルフイルムに残したままで整理もしていない。しかし、この時の滝の写真は強烈に記憶に残っている。
本来「白糸の滝」と言う名称だから水流が糸状になって落下しているのだと思うが、水量が少なく写真のような状況であった。
私としては、何が強烈に刺激的であったかと言うと、流木が落下する水によって削られて丸みを帯び、それはあたかも男性の逞しい男根と思えたからである。
滝全体を女性の膣と考え、流木を逞しい男根と考えるとき、象徴的に生命の尊厳と命を育む原点の精液と卵子を意識した。この写真の光景は勿論偶然であるが、後に「渓流の夢尚子」(渓流に育む愛と死のサスペンス、1000部自費出版)のきっかけになった写真の1枚です。

余談になりましたが、この「白糸の滝」に到達したときは、子供達の賑やかな声が聞こえ、滝上に上がると、近くの小学生の子供達の遠足でした。美人の先生と子度達とで一緒に下山した記憶があります。