I Love東北岩魚と山女魚が釣れるHome Page
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山形県 庄内郡 鮭川・高坂ダムの岩魚と山女魚が釣れる渓流のご紹介 |
西置賜郡 西村山郡 庄内 地方鶴岡・酒田・鉋海郡 最上郡 | |||
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本流 | 支流 | 渓流名称 | |
日向川 | 6・白玉川 7・荒瀬川 | ||
最上川 | 相沢川 |
0・小林川 1・田沢川 2・田沢湖ダム 3・楯山川 4・中野保川 |
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真室川 | 15・八敷代川 ・足沢 ・小荒沢 ・大荒沢 ・朴木沢川 ・真室川源流 | ||
鮭川上流域 | |||
鮭川本流 |
19・西川 20・西小俣川 21・小国川 22・育児沢 23・深沢 24・西群川 25・大芦沢川 26・小芦沢川 27・最上中沢川 28・羽根沢川・羽根沢温泉29・田沢川 2 9・濁沢川 30・最上川合流地点 |
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最上川 |
29・小外川沢 30・大外川沢 |
荒瀬川入渓路 | 相沢川入渓路 | 鮭川入渓路 | 真室川入渓路 | 最上川TOP |
鮭川上流域の高坂ダムの岩魚とヤマメ |
入渓情報 |
私の高坂ダムへの進入ルートは酒田荒瀬川のルートと、新庄からのルートが多い。初めてのルートは金山のルートである。それは「金山ダム」が工事中の頃である。ダムの完成が1993年であるからそれ以前の頃である。 金山川に入渓目的で来たのだがダムは工事中で一般車両は通行禁止になっていた。せっかく来たのだからと近くの沢でお茶を濁して昼食の蕎麦屋で聞いた。 「岩魚のいる川を知りませんか?」 「高坂ダムの沢に行けばウジャウジャいるよ」と言う答えが返ってきました。その話を聞き、蕎麦をかき込み、おっとり刀で高坂ダムに向かう。夜間走行では20分の距離であるが途中工事中の個所もあり60強を要してダムサイトまで到達した。 結果はあえて公表しない。金山ダムが工事中の頃から時は数十年を経過している。このPAGEの地図を見てご判断願いたい。 参考:金山ダム |
入渓情報 |
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海抜の数字を見ると400メートル程度で、高山ではないが、鮭川の最上流域である。 しかしこの辺りになると、深山幽谷の世界である。 勿論林道も無い。
左図は下図@の続きである。
鮭川の名称は高坂ダム迄で、高坂ダム以降の沢の名称は大沢川となる。 左図沢が分岐している地点の海抜は326で比較的低い。がすべて岩魚である。
この付近の渓相も階段上の高低は無く、石の重なりで落ち込みの渓相となっている。
林道がEの地点で切れているが、駐車は可能である。 12・明神沢へは本流を渡っての入渓となるが、水量が多い時期は無理。 夏の渇水期で朝一が望ましい。
・D−Eの地図 川幅は50mから150m近く巨大な川原である。所々流木が巨大なオブジェクトを形作り、流れの中央に巨石、全面が石で構成されている渓相である。高坂ダム 川幅が広いため周囲の木々から木の葉の落葉がない。 川底の落葉は川虫の生息に欠かせない要素であるが、水が流れる川底も底が見える清流で落葉は無い。 しばらくこの渓を訪れていないから、清流であったと言う過去形の文字を使うべきであろう。 C13・石蓋狩川 この沢の入渓は、左図でご覧のようにここから入渓するにはボート使用でなければ入渓出来ない。 しかし林道を使って入渓する方法はある。 その林道の入渓路を下図に記す。
13・石蓋狩川入渓への林道
高坂ダムへの入渓路は、国道344号線からの進入である。 進入路は高坂ダムの表示が国道にあるのでそれにしたがって進む。 完成は1967年。 参考:高坂ダム
@−A間の流域である。(本流下降口は ここ)河川の名称では、鮭川は高坂ダム迄で、ダム以降の渓流は大沢川となる。このダムは渇水時であっても、一定水量の放水をしているので。よほどのことが無い限り水が涸れていることは無い。 しかし岩魚の顔は見ない。 山女魚とハヤである。下降は高坂橋高坂集落から。
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入渓情報 |
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滝三連、巻いて行くのは厳しい。 下図に滝の拡大図を掲載した。 滝の高さが不明である。残念ながらこの沢の入渓実績はない。 滝を回避するならば林道を利用するしかない。 しかしここで興味があるのは二つある沼の@とAである。 @の沼とAの沼 の地図から読み取れる情報を見てみよう。 ・沼の外周距離 @338m A198m ・沼の外周状況 @ほぼ平地 A15mから10mの崖で窪地、カルデラ湖の状態で沢に流れ出る水は地中を通って流 れていることが解る。 ・面積 @8100u A2484u いずれも水深は予測不可であるが、尾瀬沼を想像する。ひょっとしてひょっとするかもと言った誘惑に駆られる。 |
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入渓情報 |
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この大黒沢は、ダムサイドからも近く下流域は赤ハヤも混じる。 しか入渓時点は山女魚の姿は無く、ハヤと岩魚であった。
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入渓情報 |
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石蓋狩沢の最上流域である。川の標高数字は416、右下の山の数字は916、その差500mである。 密度の濃い等高線の状態から推定すると、この416と言う数字の位置に立つと、500mの落差は、山の稜線におおいかぶされれるようで、これこそ深山幽谷の位置立ち、尺岩魚のアタリを待つ、渓に埋没すると言う状態である。 カタイ沢合流地点から上流域も、比較的川幅は広い。 しかしこの付近は熊が多いので時々笛を吹いて進むことをお勧め。
源三郎沢の分岐点でからの上流域も川幅は広い。 左図の左側、川の幅が広くなっているその左側は、高坂ダムの流入口である。
この林道は、鮭川本流の高坂橋を渡って、石蓋狩川に到着するまでの林道である。距離は、地図上の計測で10.5q。 時速5qの走行でも2時間を要するが、悪路であれば2時間〜3時間はかかる。 距離も長く時間もかかる林道走行で、絶対避けるべき条件は降雨である。 特に山の天気は女心である。 晴天が確認出来なければこの林道を進むのは厳禁。 林道の状態を途中観察して、降雨になれば即引き返す勇気を持つことが大事。
高坂ダム入り口から約3q下った地点に高坂橋がある。その橋を渡って道なり直進する。拡大図は下図参照。
鮭川の本流に架かる高坂橋を渡ってすぐ左折で本流への下降、直進して左図道なりに→の方向に進んで林道へと向かう。 2時間〜3時間で石蓋狩川の高坂ダム流入口の上流に到達する。 |
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石蓋狩川入渓への林道 石蓋川の地図 |
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谷地ノ沢の岩魚とヤマメ 入渓路は下図 |
入渓情報 |
谷地ノ沢の鮭川合流地点には、太池の集落がある。 その集落を抜けるとこの沢は、谷地ノ沢の集落を過ぎ林道が切れている辺りまで、稻田の中を流れる里川となっている。 その後、地図上で林道が切れた辺りからは、等高線が左右狭くなっているが、沢の高低差はさほど無く上流域まで竿は出せる。
林道の切れた地点は駐車可能。その後人の踏み後道がある。しかし廃道の要素もあり。夏期は草が生い茂っているので一見下だけでは分からなかった。
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入渓情報 |
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谷地ノ沢全体の位置図である。 国道344号線高坂ダム林道の入り口から石蓋狩川の入渓路まで2.4km、それより谷地ノ沢入渓路は1.9km下った位置にある。
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