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鈴鴨川入渓路

入渓情報

上図は国道107号線より進入路の拡大である。

位置関係は上図「北上西IC」と左図「北上西IC」との位置関係を見てほしい。左図○印の位置で鈴鴨川に向かうが、国道107号より来て右折する目印が何もない。唯一の目印は、高速秋田道から地図上の計測で866bの地点で田んぼの中の道を右折する。

早朝暗い中での入渓である。高速秋田道をくぐった地点で距離を確かめていただきたい。

渓流釣りで早朝の時間は、ゴールデンタイムに値する。入渓路を誤って元に戻る時間ほど無駄な時間はない。

鈴鴨川は源流域和賀川合流点まで

14.0q

本流は左図Aの位置だが見てのご覧のように、林道は「ヨリ沢」に沿って進んでいる。

鈴鴨川への上流域へは林道を山越へで進むことになる。

参照「鈴鴨川全体図」

あえて本流を進むには堰堤を巻かなければならない。左図堰堤部分の拡大図(1/5.000)で見ると、急斜面であるが巻けそうである。余談ですが、このような状況をクリヤする場合、決して馬鹿長着用不可!絶対使用禁止である。

堰堤をクリヤすると両岸絶壁の中を進むことになる。しかし本流の高低差はさほどない。参照「拡大図(1/5.000)」

堰堤から上流の林道までの距離は約5q、1q1時間と見て約5時間、余裕を30%見て林道まで7時間〜8時間、6時に堰堤を巻いたとしても午後3時頃には林道にたどり着く。

しかし安心はできない。

1.食料は2日分(当日はおにぎり等、予備はパン類火を使用しなくてよい食料)その理由は火を使う道具を持参すると装備が重くなる。

2.ロープ

3.簡易テント

4.医薬品

5.雨具

6.着替一式

下着と上着の着替え一式、ビニール袋で包んで水が入らないようガムテープ止め、小さくくるんでリュックの中にいつも常備

参照私流渓流装備一式

 

左図リロ沢の距離は0.586q、本流への下降はリロ沢下りがお勧め。

リロ沢付近が藪コキの状態で無ければリロ沢の下降を避けて進みたい。

リロ沢合流点から林道が渡るまでの距離は1.14q。

この1.14qの距離を重視したい。

林道を進んで上流域の左図にたどりついた人は、常識的に見て林道分岐地点で下車して入渓する。

したがって上図厳しい本流に足を踏み入れない場合は、リロ沢辺りからの沢も、入渓者が少ないと見る。

高低差が無く絶好の穴場の1.14qである。

源流域である。源流域の竿出せる距離は短い。

Dの合流点から上の沢の二股分岐点まだ1.3q。

同じくDの合流点から堰堤も含めて合流点まては1.3q。

 

鈴鴨川は、実質的に竿を出せる流域としては、厳しい本流と上流域との短い距離となる。

本流での入渓が難しい場合は、選択の余地は上流域しかないが、リロ沢の1.14qを丹念に竿出して探るのも選択の一つである。

鈴鴨川全体図 (元の文書位置へ戻る)

 

林道が本流を渡るところから上流域の本流を渡る地点までの距離は8.2qである。

八串川と鈴鴨川、両沢の地形が厳しいために林道の迂回を強いられたとの推定だが、それだけに本流の鈴鴨川は入渓者が必然的に少ないと判断する。

拡大図  (元の文書位置に戻る)

 

拡大左図を眺めると、両岸は切り立っているものの、沢の高低差はあまりない。

しかしこのような地形の沢は、必ず泳ぎを強いられる場所のトロ場があると見ておくべきである。

そのための装備をしておくべきである。

また天候が急変して増水した場合逃げ場がない。集中豪雨で危機一髪

したがって、竿を出しながら必ず左右を見渡して、天候が急変した場合の避難場所の目安を確認して置かなければならない。

安全確保の原則で入渓してほしい。